女性の更年期の肥満を予防するには

更年期は閉経を挟んだ前後10年間をさします。女性の更年期は40代後半から50代前半くらいで、この時期にホットフラッシュや汗、抑うつなどの更年期の不調を感じる方が少なくありません。

太りやすくなるのも更年期の症状の一つです。肥満になると糖尿病、高血圧などさまざまな病気になりリスクが高まります。では、どうやって更年期の肥満を防げばよいのでしょうか。

更年期に太りやすい理由

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女性ホルモンには女性らしい体を作ったり、妊娠の環境を整えるほかに、コレステロールの値を正常にする働きもあります。女性ホルモンが減少すると脂質代謝が悪くなって太りやすくなります。

年齢を重ねると筋肉が減少します。40代ころから筋肉が少なくなるので、基礎代謝が低下して、エネルギー消費がわるくなりやせにくくなります。

基礎代謝とは寝ているだけでも消費させるエネルギーのことで、基礎代謝が高いほどやせやすく、食べても太りにくくなります。

適正体重を知る

無理なダイエットをすると不調の原因になります。栄養バランスが崩れて更年期の症状を悪化させる可能性もあります。

BMIを用いて適正体重を調べます。BMIは体重を身長の二乗で割った数で求められます。BMI22がもっとも病気にかかりにくいです。25以上は肥満です。

やせすぎや太り過ぎは病気にかかるリスクを高めるので、BMIが22くらいになるのを目標にします。

食事の見直し

基礎代謝が低下しているので、若いころと同じ量を食べていたら太ります。活動量が減少しているので、食事の量を少し控えましょう。食べ過ぎは糖尿病の原因にもなります。

夜は活動量が少なく使われなかったエネルギーが脂肪になりやすい時間帯なので、夕食の量は控えめにします。ダイエットのために朝食を抜く方がいますが、朝食を抜くと1日の代謝が悪くなるので、少しでもいいので何か口にしましょう。

運動をする

運動をすることで筋肉の減少を防ぐことができます。少し負荷をかければ筋肉がついて基礎代謝が上がり、やせやすい体質に近づきます。

有酸素運動をすることで更年期の症状の緩和も期待できます。

運動習慣がなかった方が運動を始めるのは体力的に大変かもしれないので、まずは動く量を増やしてみましょう。駅では階段を使う、近くの買い物には歩いて行くなど、日常のちょっとしたことで運動量を増やすことができます。

もっと動ける場合は、ウォーキング、ジョギング、水泳、テニスなど好きな運動をしてみてください。運動は続けることが大切です。好きな運動なら楽しく続けやすいです。

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